こども食堂、近年報道で目にする機会も多いので関心はあったものの、参加したことはありませんでした。

近所では無さそう、と残念に思っていたのですが、なんと千里中央でも開催されます!今日!

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それを紹介したくて、こども食堂についても改めて確認してみました。てんてんこ(@tenkinikuji2016)です。

こども食堂とは、2016年7月2日付朝日新聞朝刊によると以下です。

地域の大人が子どもに無料や安価で食事を提供する、民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。そうした活動は古くからあるが、「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、地域のすべての子どもや親、地域の大人など、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、子どもが放課後に自宅以外で過ごす居場所の中で食事を出しているところもある。


現在では、全国約300ヵ所で開催されているそうです。

これ、貧困家庭の子どもが一番の対象者なのでしょうが、【孤食】という面では【孤育て】になりがちな転勤族にもおおいに当てはまりますよね。

親族や昔からの友人が近隣におらず、転勤後間もない、または接触機会が少なくて親子とも近隣に友人が少ないという転勤族親子は、きっと少なくないでしょう。

知り合いや友人ができても、年代や環境が似た人に偏りがち。年齢の違う子どもや、親とは違う大人とも幅広く知り合える機会があったら、私はとてもありがたいです。

名づけ親が言う 「こども食堂」は「こどもの食堂」ではないという記事にも、
多世代交流型になることが望ましい

とあります。

同記事の
家庭と学校がその”場”にならない子どもは、世の中に居場所を見出しにくい。

も同感で、学校や家庭以外の場や人との関係を子どもに作りたいと常々思っているので(転勤族の子は転校によって学校に馴染めない時期もできてしまう、一人っ子だと親以外相談できる家族がいない、などから)、こども食堂がそんな場にできればなぁという思いもあります。

私の場合、子どもが2歳で嫌々期、偏食もなかなか食べないことも多いので、周囲の環境で食べる意欲が変わったらなお嬉しいという面もあります。

千里中央での開催者さんも転勤族で、4歳と2歳のお子さんを子育て中のママさんだそうです。

こども食堂は今日の開催が初(8月のプレオープンを除けば)、始まったばかりで、立ち上げの経緯を読んでとても共感しました。

次回は10/7なので開催頻度は月1回くらいでしょうか。

朝日新聞の全国のこども食堂一覧によると、以前記事でご紹介した「さたけん家」でも、こども食堂を週一回開催しているようです。

「縁育読本」〜縁が育まれるコミュニティカフェ〜A4版・48ページ <発行元>佐竹台スマイルプロジェクト実行委員会
のP24~27に、その「さたけ教室」詳細が掲載されていました。

ここは夕食付で勉強を教えてもらえる場のようです。お兄さんお姉さんから。いいですね~

庄内では、 とよなか夢基金助成事業として開催されているようです


関心持たれた方は是非参加してみてください。千里中央開催ではボランティアも募集されています(最新情報含めてFacebook参照)

次回は10/7(金)、11月は2回開催!昼からの部もあるようですよ。

第一回開催時の参加レポートと、次回移行詳細の載ったチラシはこちら

その他、当ブログ内の子ども食堂の記事は「子ども食堂」タグで見てみてくださいね。