先日、帝王切開で第二子を出産しました!

術前は漠然と怖くて。具体的に分からない/覚えていないことって必要以上に怖く感じますよね。なので、私の場合(大学病院)の状況をここに残しておきます。一例として参考にどうぞ!
手術前日
殆どすることなく時間がたっぷりあったので、付き添い者が長く居ない場合は本など持っていくと良いです。
10時に病院へ行きやったことは順に
- 入院手続き
- 書類提出
- オリエンテーション
- 体温や血圧、体重計測
- 入院セット貰う
- 昼食
- NST
- 麻酔師の挨拶&説明
- 絶飲食についての説明
- 夕食
- 最後のエコー確認
病棟へ行った後は看護婦さんが順番に複数患者をこなしてくので、全てにおいて間に待ち時間があります。
私はその時間で、午後は売店で買い物、夕食前にシャワーをすませました。でもまだまだ時間余ってました。
売店で買ったのは、
- ペットボトル3本
- ペットボトル用のストロー
- スープ系飲料1つ
- フルーツ系飲料1つ
- ヨーグルト飲料1つ
- スイーツ
やや便秘気味だったので、術後より出にくくなる前に少しでも解消するためにヨーグルト。→酸化マグネシウムも飲んで無事解消
病院の昼食でお腹も心もやや満たされなかったので、スイーツで補完。
翌日の手術後~手術翌日の午前中までは、食べれず歩けない→廊下のお茶を取りに行くのも買い出しも難しいなか、水分補給やお腹を少し満たすために、その他の飲料。
スリッパ、百均の携帯用を持参してましたが履きにくいので売店で買おうかと思ったら、2~3千円のしっかりした物しか売っておらず断念。適切な物を買っていくべきでした。
絶飲食
翌日11時から手術予定だった私のスケジュールは、
- 前日0時~: 食事不可、飲料もOS1のみ(OS1 500mlは飲みきる)
- 当日9時~手術翌日の昼食前: 絶飲食
でした。夕食後のつまみ食いを買い足しに行こうか迷いましたが、胃が圧迫されていて空腹感がなかったので止め。
翌朝以降、多少空腹感がありますが、難なく耐えられる範囲内だったのでこれで良かったかなと。
手術当日朝
- 朝、7時過ぎ頃~40分くらいNST
- 洗顔や歯磨き
- 9時までにOS1を飲みきる
- 弾圧ストッキングを履かせて貰う
- 手術用ショーツ+パジャマのみに着替え
- 執刀医の挨拶
やったことはこれくらい。
手術が朝イチ9時からの人でも、手術前に家族と会って話す(面会時間前なので病棟前のロビーで)余裕があるくらい。
私は2番目で11時前後開始予定が1時間くらい後ろにずれたので、手術前ずっとロビーで家族と話してました。
手術(麻酔)
11:50頃、トイレを済ませていざ手術室へ!看護婦さんに連れられて自分で歩いて向かいます。
着いたら自分で手術台に上り、その直前にパジャマを脱ぎ、隠して貰いながら横になります。
血圧計などの器具や点滴の管など付けて貰いつつ、横向いて背中を丸めた体勢になります。
そして恐れていた麻酔開始!まず痛み止の注射をしてからカテーテル入れたり麻酔入れたりしていきます。
たしかこれ痛いんだよな~という薄い記憶でかなりビビっていたので、その想像に比べたら意外と大したことない印象でした。耐える時間も長くはないし。
下半身の感覚が薄れ始めるなか、仰向けに戻り、お腹の辺りにカーテンが置かれて下半身が見えなくなります。
上半身と、下半身の複数箇所を触られながら感覚同じかを聞かれ、麻酔の効き具合を何度も確認されます。→段々下半身の感覚がなくなってきます。
手術(前半)
見えない下半身側でも色々準備が進められている様子。諸々整ったら手術開始!
もう下半身の感覚は殆どないのですが、引っ張ったり押されたりは分かります。と言われてたのですが、思ったよりいじられてる衝撃のような痛みがありました。
耐えられないほどではないのですが。少し顔をしかめてしまうような。赤ちゃんより手前の癒着を剥がすときで、麻酔の時より時間もかなり長いので(30分くらい?)、想像より痛く感じました。
癒着は多かったようですが、手術3回目(子宮筋腫の腹腔鏡手術と第一子の帝王切開)にしてはそれほどでもなかったそうです。←術後に聞きました。
癒着剥離に耐えた後、赤ちゃんを出す時にお腹を押されるのも、ウッ…と少し耐える感じ。麻酔効いた後の痛みは覚悟していなかったので、より辛く感じたのかなと。
でも、ウー…という感じで、イタタタタッヒィ~という程ではない(分かります?)ので、それほど恐れなくても大丈夫です。
出てきた赤ちゃんはお腹のカーテンから出して見せて貰い、脇で綺麗にしたり少し検査したりした後、顔の横に連れてきてくれました。
話したり触ったり写真を撮って貰ったりした後、赤ちゃんは先に新生児室へ。この時病棟ロビーを通過するので、家族はチラリと対面することができました。ここまでが開始から約一時間。
手術(後半)
赤ちゃんが去った後は、母の傷口の後始末。これも癒着剥離のあたりほどではないものの、時々ウーッがありました。
でも段々それが少なくなり、そしてとても長く感じて、ウツラウツラ眠っていたのか記憶がぼんやり曖昧。時々目を覚ますと、徐々に人が減っていて、執刀医もいつの間にかいなくなっていました。
最後の方は、最後の処置をする手術助手さんや看護婦さんが残り、他の人は片付けしつつ手伝っているような雰囲気。
ようやく終わったときは、開始から2時間後くらいでした。でも赤ちゃんが出てくるまでよりその後の方がずっと長く感じました。
残っているスタッフ6-8名くらい?で体を持ち上げて移動用ベッドへ移させて貰い、運ばれた別の部屋で、血圧測定など多少したかも?の後、病室用のベッドに移させて貰ってパジャマ着用。
2名のスタッフさんがベッドを運んでエレベーターに乗り、病棟へ。この時もロビーを通り待っている家族と少し話せました。
手術後
術後はナースステーションに近い別の部屋へ帰ります。荷物も既に移動されてます。
そこで多少処置をして、家族が入ってきて、服を着させて貰った赤ちゃんも来て、ご対面。
この時には、血栓防止のため、弾圧ストッキングの上に電動で収縮する機械が付けられていました。でも下半身の感覚は全くなく。
それは想定内でしたが、その時の自分の感覚は、たぶん麻酔が効き始めた頃の感覚のままだったのが気持ち悪かったです。ずっと膝を立てた体勢のままと思っていたけど、足は真っ直ぐ伸びていました。
母の検査や赤ちゃんの検査などで時々対面中断しつつ、4時前くらいに初授乳。まだ母乳出てるかは怪しいけど、母子共に練習ということで。そこから約3時間おきに連れてこられました。
赤ちゃんは意外と吸い付くのは上手。でも寝ちゃう時もあり、そんなときは暫く抱っこだけしましょうかと触れあいだけしました。
その日は基本新生児室で預かってくれますが、夜も三時間おきに授乳と、あとそのあたりで体温&血圧計測もするので起こされます。
体には尿の管と、背中からは麻酔の管、腕には点滴の管、が付いていて寝たきりです。痛みが強ければ麻酔を手動で追加でき、私は4回前後追加しましたが念のため足してみようくらいで深刻な痛みはなかったです。
お腹のあたりに鈍痛があるくらいで、恐れていたほどではなくて、3時間毎の隙間時間に私はたっぷり寝れて寝不足な感じもなかったです。
(2)に続く…
コメント
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もし主様本人でなければ注意した方がいいです