【2017/8/9追記】人気商品なのか在庫状況が不安定なので、当記事最後に在庫状況を随時更新しています。現在はamazon、楽天どちらでも購入可能になっています。購入後1年半以上経ち、3歳現在の使用状況も追記しました。

てんてんこ(@tenkinikuji2016)です。
我が家は、息子の発語が増えた1歳代後半に、ペンでタッチして日本語や英語が聞ける絵本を散々比較検討して1冊選び購入しました。約3ヶ月間使ってみた今、大満足しているのでご紹介します!
P1030277

そもそもなぜ、しゃべるペン付き絵本?どんな家庭におすすめ?

言葉の習得に大量のインプットは欠かせませんよね。日本語のインプットはもちろん、何語でも習得可能な乳幼児期に英語もある程度インプットできるとより良いと私は思っています。

日本語のインプットには、絵本や図鑑も使いますが、親が話さないとインプットされません。息子は、他に教えてくれる祖父母や兄弟も身近にいない核家族の一人っ子。もちろん身近な人が話すのが一番良いのですが、知りたい好奇心旺盛で吸収力抜群なこの時期、親が時間を取れないとインプットできないのはもったいない。知りたいときにその対象を自由に学べるなら、本人も親も嬉しい限りです。

英語のインプットにはCDやDVDを使う方もいるでしょうが、絵本はそれらをかける手間もかからず、映像見せ過ぎの心配も要りません。しゃべるペン付き絵本は、日本語・英語両方のインプットにメリット満載なのです。


類似商品はたくさんあるのですが、そのなかから我が家が選んだこの本は、我が家と同じ3歳くらいまでのお子さんに特におすすめです。日本語も英語もインプットしていきたい、まだ物を丁寧に扱えない年頃に最適だったからです。対象年齢は1才代~5才代なので、上のお子さんと共用で使いたい方にも良いですね。



選んだのは「にほんご・えいごおしゃべりことばのずかん」 

P1030175
この商品、私が当時色々見比べた、類似商品を比較しているサイトには、実は出てきませんでした

なぜなら、おそらく一番新しいから。発売が2015年2月で、比較サイトはそれより前に作られたものばかりだったからです。

比較サイトに載っている商品を見て決めかねていた私に、書店でこれを見たという母が「良さそうよ」と教えてくれ、調べると「なるほど良さそう!」ということでこれに決まりました。

思うに、このような「機能性が求められる」商品は、どんどん改良されて新しいものがでてくるので、「最新のもの」は、少なくとも使い勝手の面で一番優れてくるはずです。

使う前は気付いていなかったことも含めて、私のおすすめポイントを挙げますね。

ベルメゾンネット

おすすめ1. 紙が分厚くて丈夫

全ページ、紙が分厚くて丈夫なことが、一番の決め手でした。高価でもあり長く使いたい(本来使える)、破れたり折れ曲がったりしてペンが反応しなくなったら存在意義が薄れる、という商品の性質上、丈夫なことは幼い子向けとしては最重要ポイントだと思います。それに分厚いと、子どもが自分でもめくりやすいです。

この点を満たす商品、少ないのです。私が見たなかではこれだけでした(キャラクターもの等は除き)。

福音館書店の0.1.2.絵本(以下の黄色い表紙の本)と比べると、同じくらいの分厚さです。
P1030271


内容としては、アルクの2000語収められた本が一番本格的で良かったのですが、約1万5千円かけてそれを買って破いたり興味を示さなかったらせつないですよね。これは0.1.2.絵本同様、丈夫で長持ちしそうです。

おすすめ2. 内容豊富で手ごろな価格

どうぶつ・たべもの・のりものなどの身近な24ジャンルから、日本語と英語で633語収録されたこの本は、約4千円、アルクの3分の1ですみます。幼い頃から取り組みやすく丈夫で、語彙も豊富。結果、長く使えてこのお値段。これで手ごろに始めて、子どもが英語を好めば、将来アルクも買えば良いと思っています。

ジャンルは、前述の表紙写真と、下記の写真(後ろ表紙)でざっと分かります。
P1030176

販売元のbenesseサイトから引用するとこちら
●どうぶつ1 ●どうぶつ2 ●みずのいきもの ●やさい ●くだもの ●たべもの ●おやつ●みにつけるもの ●いえのなか1 ●いえのなか2 ●おもちゃ・あそび ●がっき ●のりもの ●むし ●かぞく ●しごと ●まちのなか ●しぜん ●いろ・かたち ●あいさつ ●はんたいのことば ●きせつ ●ひらがな ●アルファベット・かず
息子は今日は、これで遊びながら「ワンピース」「タコ」「ワニ」などと話していました。これは普通の絵本にもいえますが、日常生活であまりでてこない単語もインプットできるのも良いですね。

なお、幼い子向けで手ごろな価格で丈夫というと、アンパンマンのようなキャラクターものもあります。アンパンマン大好きな子には食いつきが良いかもしれません。でもうちは違ったのと、キャラの名前やセリフなどは要らないし、キャラに反応してそればかりタッチしても困る、キャラには成長と共に飽きそうと、などの理由で我が家では避けました。

おすすめ3. 一人で長時間遊んでいられる

主に上記1.のおかげで、子どもが一人で遊べます。ページ数(B5変型52ページ)や遊び方も多いので、わりと長い間(もちろん途中で飽きる時もありますが)。家事の間役立っています

購入当初は延々と遊んでいて止めさせるのに苦労したくらいでした。購入から1年以上たった今でも頻繁に登場します。飽きずに遊んでいる玩具ベスト3に入りますね

1ページ目に分かりやすく載っている使い方から少しずつ説明しますね。
P1030178

各ページにある「にほんご」「えいご」を押すと、言語が切り替わります。息子は今は日本語で聞いています。何を押すとどんな反応をするかはすぐ覚えるみたいで、言語を自分で切り替えることは稀にしかないので、コロコロ変えてしまって不便、ということはありません。「クイズ」は、頻繁に自分で押して遊んでいます。
P1030181

歌は、以下の2曲(英語)が入っています。これもよく押して、体を動かしながらノリノリで聞いています。
P1030180

おすすめ4. ペンタッチ反応が良い

これも幼い子には重要です。ペンの反応が悪いと、「ここをこうやってタッチすればいいのよ」などの言葉が通じない子には思うように使えません。他の商品では、「絵をタッチしても音が出ず、文字をタッチしないといけないのが残念」や「ペンが反応しにくい」のような、ペン反応の使い勝手がイマイチという口コミもよく見かけました。

こちらは、絵から文字まで周辺一帯をタッチすれば反応するようになっています。これも購入時の決め手として大きかったです。実際、使っていて上手く音が出ずに子どもが困っている場面はあまり見かけません。
放置すると、「またね/see you」などと言って電源は自動オフされます(これも嬉しい)。
P1030182

ちなみにペンの大きさはこれくらいです(長さ約160mm)。我が家の2歳児、問題なく持っています。
P1030185

販売元サイトによると、以下のポイントもあるそうです。しまじろうの教材でも感心するほど安全性が考慮されているので、benesseの商品はこの点も安心できますね。
高感度ペンで反応がいいからあそびやすい。
触って痛いところがないように、絵本の角を丸くしたり、ペンの形状に配慮しています。


おすすめ5. 効果音も充実。楽器ページ最高!

上記の写真に写っている楽器のページが、息子の一番のお気に入りで、★が付いているものは音も聴くことができます。

音といっても何を流すかは本によって違います。楽器の場合、アンパンマンの本は各楽器での「ドレミファソラシド」が流れていました。それはそれで、違いが分かりやすくて良いですね。

この本は、各楽器の即興演奏風の短いフレーズが流れます。これが私は気に入っています。その楽器の個性も分かり、メロディーやリズムも様々。息子は毎回楽しげに体を揺らし、各音楽それぞれに合わせて違う動きをしています(ホルンではペンを咥えながら揺れたり。吹いてる風?)。

家にある楽器(鈴、マラカス)やオーケストラ映像と照らし合わせたり、楽器を弾く真似をしながら見せたりもしています。以前より興味深く楽しげに、見たり鳴らしたりするようになった気がしています。

乗り物の音や動物の声も聴けます。我が家には、音の出る絵本の「乗り物」と「動物」(それぞれ約千円があるのですが、それら無くてもこの本一冊で代用できます。費用も収納スペースも省略できますね!
P1030189

「ことばのずかん」使うとこうなったというメリット

おすすめポイント内にも書いていますが、まとめるとこうです。
  • 語彙が増えている(教えた覚えのない言葉もペンタッチしながらor他の場面でも話す)
  • 楽器や音楽への興味が増した
  • 一人遊びの間家事ができる
  • 他の音の出る絵本を断遮離できる/買わずにすむ

「ことばのずかん」こうだともっと良い!というところ

他の本にあってこの本に無い、以下があるとより嬉しいです。でもこれ以上の良さがありますよ。
  • 体や顔の部位の名前一覧(Head,Shoulders,knees,And Toes の曲もあると尚良し!)
  • 日常場面で使える英文例(挨拶等はあるし幼児用なので無くても良いものの)
  • 英語のクイズは全部英語が良い(名称だけ英語なので。回答に対する返答は英語なのは良い)

「ことばのずかん」こんな人におすすめ!

冒頭にも書いたとおり、未就学児、とくに3歳くらいまでの幼児向けとしてが一番おすすめです。(追記:3歳になった今でもまだまだ物の扱い雑なので5歳くらいまでは最適と思います)

また、かわいいイラスト満載のBOX入りなので、お誕生日や入園のプレゼントにも良いですね。(我が家にも、クリスマスプレゼントに祖父母からの贈り物としてやってきました)


最後までお読みいただきありがとうございます。迷っていた方の決め手になれたら嬉しいです。


購入後1年半以上経った今は?

【2017/8/9追記】当玩具をお迎えしたときは1歳代後半だった息子は今3歳、1年半以上使っていますが、今も現役で活躍中です。本当に長く使えてコスパの良い玩具だと実感します。

チャレンジの付録のペンタッチ玩具(はてなんだくん)も気に入ってよく遊んでいて、合わせてこちらも同じようによく延々とタッチして一人遊びしています。

日本語は普通の生活範囲の言葉は分かっているので、昔は怪しかったクイズももうできます。最近使い方が変わったと気付いたのは英語。英語に興味がでてきたのか、英語モードで使っていることが増えました。英語のクイズにも挑戦しています(まだ正答率は低いけど)。

英語は、ちゃんとした発音を聞いてほしいから自分では教え辛い、でもCDやDVDかけるのは手間(結果なかなか聞く機会をつくれていない)ので、一人で遊びながら絵本から耳に入れてくれるのはありがたいです。


在庫状況

人気商品なのか、在庫状況が変動的なようです。度々在庫なし状態になっていたので、2016年に当記事投稿後の現状を、都度追記しています(毎回在庫復活するとこれで安泰かと思うのですが、暫くすると欠品していたりして今も追記続行中)。

【3/27追記】残念ながらメーカーサイト見ても新品在庫なし状態のようですが、amazonではほぼ新品在庫が約6千円で買えるようです。
【5/18追記】amazon以外では新品在庫ありで購入可能になっていました!定価や送料無料はどこも同じようです(7netの宅配のみあるようですが、店舗受取は無料)。
【8/10追記】amazonでも新品在庫復活していました。リンクから購入いただいた方がいて気付きました、ありがとうございます!
【9/22追記】またあちこちで在庫なし状態になっていました…でも楽天では定価で買えるようです!購入可能なように商品リンクを変更しました。
【12/12追記】11月後半には無いのを確認済でしたが、現在はamazon・楽天両方で購入可能なようです。
【2017/5/28追記】久々に確認したら、また9/22状態になっているようです
【2017/8/9追記】現在はamazon・楽天両方で定価で購入可能なようです。
【2017/10/15追記】今見たら、YAHOO!ショッピングで7%OFFで3,800円(税込)での販売店(アムールエール)がありました。YAHOO!ショッピングで買うとTポイントも溜まり、特にsoftbankスマホユーザーはポイント10倍、さらに5の付く日(今日!)はポイント+4倍


我が家はキャラクターものを控えているので止めましたが、アンパンマンのものも王道ですね。ペン含めてバック型の本に収納でき、在庫も安定→いつでも急ぎでも即入手できるのも魅力的。

動物や生活、乗り物に分かれた3冊セットもありますね。イラストだけでなく写真も含めた詳細情報があるので、上記「ことばずかんDX」のステップアップとしても良い、逆に「ことばずかんDX」より紙が分厚く丈夫なのでこちらから使うのも良いという意見もあるようです。

そして最近、ちょっと試してみたい物を発見しました!英語を話すお人形です。

・英語と日本を話すタイプ
・英語とスペイン語を話すタイプ

他のオススメ商品についても書いています 
クリスマスプレゼントにもどうぞ!育児ママのオススメ商品5選! #育児ママのオススメ商品プレゼン大会