伊丹市立美術館で開催中(~本日12/24まで!)の林明子原画展へようやく行けました。


原画もスケッチも裏話も…大満足な内容で、迷ったけど行って良かった!何が良かったってね…
と語る内容はネットで既に見かけるので、私は自分が行く前に知りたかった以下について書きます。
- 会場の混雑状況
- 撮影ポイント事情
- 関連グッズの販売状況
- 展示状況
- 子ども向けサービス
- 伊丹周辺の観光情報
ではそれぞれの詳細。
1. 会場の混雑状況
めっちゃ混んでます…。牛歩な場所も。
ただ、私が行ったのは開催最終週末の土曜(12/23)で、似た状況だったらしい友人は前週末日曜(12/17)。開催時期の終盤&週末、以外なら状況違うでしょうから、次の開催地・宮城→東京の方々、開催後早目に行きましょう。
さて私の時の混雑状況の話。
開場20分弱くらい後に着いたら、開場外にも5組前後のお客がはみ出していました。建物に入り、チケット買うまでも5分くらい待ちました。
撮影ポイントでは、多くて3組くらい待つ程度、でも昼頃通ったら2-3倍に列び列が増えていたので、行く時間帯もお早目に。
牛歩なみに混んでいたのは、展示室と、グッズ販売所。
展示室では、皆さん原画を一枚一枚じーっくり眺めながら纏わる思い出を語り合っているので、なかなか動きません。。
子連れが多ければ、子どもが飽きるから進みが早いのでしょうが(今まで行ったところはそうだったのかと今回気付いた)、林明子さんの場合大人の方がメイン客、子連れは2-3割程度?な印象。
かつて読者だった20代くらいか、読み聞かせしてきた年配世代の女性が友人同士で、または昔少女だった子と母、というお客さんが一番多かったです。永年のファンが多い名作揃いですものね。
でも展示室の牛歩は、最前列で眺めるのを諦めて一列外で見れば進め、作品によってはスムーズに進めるところもあります。
グッズ販売所は、買うなら長蛇の列。ちなみに支払いは現金のみのためご注意。
あまり広くないので、その列び列を掻き分けて進みながら商品を見る感じです。急ぎなら、来場前にある程度目星を定めておく、または複数人で来たなら一人ずつ列び役交代しながら物色するなどしましょう。
販売所入って左に籠がありますが、出払っていればレジにあるかも。
2. 撮影ポイント事情
写真撮影可能なパネルが所々にあり、パネルにより混んでいるので、その場所に行ったら並ぶタイミングを見計らっておきましょう。
列び列が多かったのは、多い順に、
①「はじめてのおつかい」前(建物入りチケット購入後すぐの空間)
③「絵本の引き出し」前(チケット入場通ってすぐ)
④「こんとあき」小さめパネル前(展示室外の廊下などに複数)
③と④は、並んだとしても1-2組程度でした。
3. 関連グッズの販売状況
前はあったらしくても、その時は無かった物もありました。気付いたのだけですが
売り切れ
→ポストカード二種類(前日は一種だったみたい。以下で青の付箋紙貼られてる)
販売していなかった(売り切れ?)
→こんの縫いぐるみ
→A4クリアファイル
→こんだらけのハンカチ
ちなみに、私の購入品はこちら
4. 展示状況
・説明と原画のみタイプ
原画展によっては、絵本の全ページを、原文ままか説明文付で展示しており、子どもと読み進めながら見れますが、ここは違います。
作品毎に、簡単な内容や背景説明が1-2枚、原画も一部のみのものも。
その分原画自体をじっくり眺めて、各自が読んだ思い出に浸れる感じ。反面、来場前にそれらを読んでおいた方がより楽しめます、幼い子どもは特に。
・展示位置が高い
原画が、幼児は抱っこしないとよく見えない高さに掲げられています。これがとても残念でした。
大人客が多かったのでそうだったのか?今まで行った、子連れが多い「100階だてのいえ」「のんたん」「のぶみ展」では違ったと思うのですが。
10キロ以上の子どもをずっと抱っこで観てまわるのは辛かったです。腕が筋肉痛(>_<)子ども二人に大人一人で来てしまったら困りそう。パパ連れ推奨
5. 子ども向けサービス
展示会では、子どもが飽きたり徘徊したりしないよう、子ども向けサービスを気にします。こちらは以下がありました。
・絵本コーナー
最後にあるグッズ販売所入ってすぐに、机と小さな椅子のあるコーナーがあり、林さんの絵本が沢山置かれています。
椅子やお目当ての本が空いてないこともありましたが、少し待てば使える程度。グッズ物色時に子どもを待たせたり、絵本購入前に子どもの反応を見れます。
・塗り絵
順路途中に、塗り絵できる机や椅子や色鉛筆?のあるコーナーもあり、塗ると館内に飾ってくれるとか?我が家は通過。展示販売の後にあれば使ったのですが。途中休憩できて便利な面はありますね。
・スタンプ
塗り絵と一緒にスタンプラリー用紙もあり、全部押すと先着250名にシールが貰えました。
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6. 伊丹周辺の観光情報
開館の10時頃から入場すれば、昼頃には見終わるので、ついでに観光も楽しめますよ。
・元酒造見学
美術館出口の先には、酒造だった建物が無料公開されているので、帰りに見学するのがオススメ。
・趣ある街並み
酒造が多かったようでそれらを活かした街並みで、JR伊丹駅から会場へ行く途中も、ちょっとした観光気分が味わえましたよ。
・どらやき「キツネイロ」
JR伊丹駅と会場の間の商店街を10時頃通ったら行列のあるお店が。
・パン屋「sun bread」
同じく商店街にあったパン屋さん
朝通ったらパンの良い香りが…。昼に再訪してランチ用に購入。
100円台のものが多く、気軽に買えます。下段の、苺チョコが練り込まれた大きめな丸いパン、変わってて美味しかった。
中段のピザパン、鶏と蓮根!シャキシャキで気に入りました。下段左端の黒豆パンはメロンパン的な生地が珍しく、合ってました。
シュトーレン、ミニサイズ500円なんて近所になかったから大きいの買ってたけど、単身赴任な我が家にはこれくらいの方が良かった。
・駅の鐘
JR伊丹駅前にベルギーから贈られたという鐘があります。高くて鐘見えないけど、この日はたまたまクリスマスコンサートがあったので、鐘の音が楽しめる時に来るのオススメ。
前は広場で、自転車やボール遊びしてました。
・伊丹スカイパーク
せっかくならこちらへも。JR伊丹駅からバスで30分弱、伊丹スカイパーク・上須古というバス停からすぐです。
最近「乳幼児用遊具エリア」もできたようです。入口から遠めで行かなかったけど
入口入ると間もなく白い建物があり、2階へ上ると展望スポット、その先に長く公園が続きます。
アスレチック系遊具が充実
6歳未満は親と一緒にとあり一応付いていき、網に足首まではまった時に助けましたが、親には狭い~
以下スケジュールで1日満喫しました。参考にどうそー
10:00-12:30 原画展&酒造見学5分程度
13:00- 鐘の音聴きながらパンランチ
14:22- バス移動
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