子どもがかかりやすい滲出性中耳炎。よくかかる病気No.3くらいには入りそうな、周囲の子も多くかかっている病気です。
息子は特にかかりやすく、幼い頃からよくなっていました。
そして治りにくいのもこの病気の特徴。去年の冬にかかった時は、7ヶ月耳鼻科に通い続けても殆ど状況変わらずでした。
鼻水が治まって暫くしても治らず、そのうちまた風邪で鼻水、…の繰り返し。聞こえ具合のテストがあるのですが、グラフはずっと横這い(正常は以下のような山になる)。
![[画像:318476c2-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/tenkinikuji/imgs/3/1/318476c2-s.jpg)
それが転院して2ヶ月で治ったので、転院前後の違いを考えてみます。
※この違いが治った要因とは限りませんが、要因の1つではあるのではと思います。
長引いて状況変わらないまま耳鼻科通い中、どうするのがいいの?どうしたら良くなる?と悶々としていたので、当時の私風な人の参考になれば嬉しいです。
でも転院後は、週に3~4回通いました。ほぼ日課(笑)。用がない日は行っとく、くらい。
転院後の先生には、「2回でダメなら3回に。治らないなら頻度を増やす」と言われたので。
結果的にこれが治った一番の要因じゃないかと思っています。
転院後は、小児科でも使ってるような鼻の穴入り口付近までしか入らない機械。でも途中で何かの液体をプシュプシュ鼻の穴に入れつつ、しつこく何度も吸って、吸いきる感じ。
この、もう残ってないくらいまで毎回吸うのも良かったのだろうと。
ネプライザー苦手な子なら、フルーツの甘い香りつきの煙が出せる新しめの機械がある病院が優位とかはあるかもしれません。
うちは通い慣れ過ぎて、ラッパ!もネプライザーも大得意でした(^-^;
これだけ通気治療ができるなら通院だけで治るかもと言われてました。これらが苦手/出来ない年代なら後述の手術が良いのかも。
前述の治療頻度以外にも治療方針の違いがそれぞれありました。
・A病院: 鼓膜切開やチューブ入れるのは余程の時。基本的には通って通気治療(何ヵ月でも)。処方薬は抗生剤ではない鼻炎系の粉薬をずっと。
・B病院: 暫く治らなければ切開。でも大抵すぐまた塞がるからそうなればチューブ入れる。
それら施術に慣れてて、個人病院だが時間かからずその場でできるらしい。
処方薬は、薬強めて治るかみてみようと抗生剤(その後連休のため10日か2週間くらい分)
・C病院: ここで初めて、根本原因はアデノイドが大きいせいだろう、手術するなら、アデノイド切除か鼓膜にチューブかになる。どちらが良いかは紹介先の大学病院での判断、と言われました。
鼓膜切開は、すぐ塞がるから最近はもうあまりやってない、とも。
処方薬は、シロップが鼻水が出ている期間だけ出ました。
B病院は通いづらく、そこまでしてここでなくても良いよと先生に言われてAに戻りました。鼓膜切開も、してもいいけど半年以上過ぎて今凄く悪い訳でもないからなーと言われてやらず。
C病院で、諸事情あり手術紹介が先送りになっていた間に通院で治ったのですが、根本原因やその排除の方法が知れたことは有益でした。
再発や完治の確証はないけど切除やチューブ入れるしかないのかなぁとモヤモヤしていたので。
薬も、なるべくなら飲まない方が嬉しいので、C病院の方針が一番嬉しかったし適切と感じました。
以上。また何か思い付いたら追記しますね。
息子は特にかかりやすく、幼い頃からよくなっていました。
そして治りにくいのもこの病気の特徴。去年の冬にかかった時は、7ヶ月耳鼻科に通い続けても殆ど状況変わらずでした。
鼻水が治まって暫くしても治らず、そのうちまた風邪で鼻水、…の繰り返し。聞こえ具合のテストがあるのですが、グラフはずっと横這い(正常は以下のような山になる)。
![[画像:318476c2-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/tenkinikuji/imgs/3/1/318476c2-s.jpg)
それが転院して2ヶ月で治ったので、転院前後の違いを考えてみます。
※この違いが治った要因とは限りませんが、要因の1つではあるのではと思います。
長引いて状況変わらないまま耳鼻科通い中、どうするのがいいの?どうしたら良くなる?と悶々としていたので、当時の私風な人の参考になれば嬉しいです。
違い1: 治療頻度
転院前は、週に2回通っていました。増やした方が良いか聞いても、その方が良いとは言われず。でも転院後は、週に3~4回通いました。ほぼ日課(笑)。用がない日は行っとく、くらい。
転院後の先生には、「2回でダメなら3回に。治らないなら頻度を増やす」と言われたので。
結果的にこれが治った一番の要因じゃないかと思っています。
違い2: 鼻水吸いの仕方
治療方法は基本どこでも同じで、以下でした。この鼻吸いのやり方が違って、転院前は、細い管を奥まで入れて、チュルチュルっと数秒吸う。
- 鼻水を吸う
- 通気治療(「ラッパ!」等言わせて耳に空気を送り込む)
- ネプライザー
転院後は、小児科でも使ってるような鼻の穴入り口付近までしか入らない機械。でも途中で何かの液体をプシュプシュ鼻の穴に入れつつ、しつこく何度も吸って、吸いきる感じ。
この、もう残ってないくらいまで毎回吸うのも良かったのだろうと。
ネプライザー苦手な子なら、フルーツの甘い香りつきの煙が出せる新しめの機械がある病院が優位とかはあるかもしれません。
うちは通い慣れ過ぎて、ラッパ!もネプライザーも大得意でした(^-^;
これだけ通気治療ができるなら通院だけで治るかもと言われてました。これらが苦手/出来ない年代なら後述の手術が良いのかも。
違い3: 治療方針
実は停滞中にも1度病院を変えて(B病院)、また戻ってきた(A病院に)ので、通算3ヶ所に通院しました。前述の治療頻度以外にも治療方針の違いがそれぞれありました。
・A病院: 鼓膜切開やチューブ入れるのは余程の時。基本的には通って通気治療(何ヵ月でも)。処方薬は抗生剤ではない鼻炎系の粉薬をずっと。
・B病院: 暫く治らなければ切開。でも大抵すぐまた塞がるからそうなればチューブ入れる。
それら施術に慣れてて、個人病院だが時間かからずその場でできるらしい。
処方薬は、薬強めて治るかみてみようと抗生剤(その後連休のため10日か2週間くらい分)
・C病院: ここで初めて、根本原因はアデノイドが大きいせいだろう、手術するなら、アデノイド切除か鼓膜にチューブかになる。どちらが良いかは紹介先の大学病院での判断、と言われました。
鼓膜切開は、すぐ塞がるから最近はもうあまりやってない、とも。
処方薬は、シロップが鼻水が出ている期間だけ出ました。
B病院は通いづらく、そこまでしてここでなくても良いよと先生に言われてAに戻りました。鼓膜切開も、してもいいけど半年以上過ぎて今凄く悪い訳でもないからなーと言われてやらず。
C病院で、諸事情あり手術紹介が先送りになっていた間に通院で治ったのですが、根本原因やその排除の方法が知れたことは有益でした。
再発や完治の確証はないけど切除やチューブ入れるしかないのかなぁとモヤモヤしていたので。
薬も、なるべくなら飲まない方が嬉しいので、C病院の方針が一番嬉しかったし適切と感じました。
以上。また何か思い付いたら追記しますね。
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