先日の記事(オープン5日目のベイクドマジック JR吹田グリーンプレイス店で焦がしシュークリーム初体験!)最後にチラッと書いていましたが、市立小・中学校の教科書は一般市民でも閲覧できるみたいです。

え?教科書になんて興味ない?

ハイ私はそうでした。教科書、子どもが該当年齢だったら興味あるのかもしれませんが、3歳児育児中の私にはまだまだ遠い世界と思って無関心でした。でも今はちょっと興味があります。

発端は絵本。絵本を物色していくなかで、小学校の教科書にでてくるお話もあると知り、勉強じゃない頃から親しんでいるお話が教科書にでてきたら、勉強楽しくなるかもなーと思い、買ってみたりしています。

そんなときに偶然見かけたのが吹田市の教科書展示でした。


吹田市の場合

こんな感じで展示されていました。展示期間は7/5(水)までなのであと少しですよー
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吹田市サイトの記事(平成30年度吹田市教科書センターにおける教科用図書の法定展示・法定外展示及び市立図書館・小学校での展示会について)によると、平成30年度の教科書展示で、図書館や学校でも展示されているようです。上記写真は、吹田市教科書センターも入っている「吹田市男女共同参画センター (デュオ)」です。1階入り口入ってすぐ左のオープンな空間にあるので気軽に見れます。

ちなみに入り口外観はこちら。自転車が置いてある前のガラス窓付近には玩具もあるキッズスペース。その周りには情報ライブラリー(女性や子供関連の本が充実したミニ図書館のようなもの)があります。
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同じく吹田市サイトの記事(Q:吹田市立の学校で使われる教科書は、誰がどのように採択するのですか。また、教科書はどこで見ることができますか。)によると、毎年5~6月頃展示されているみたいですね。


豊中市の場合

豊中市も検索してみたら、同じような状況のようです。教科書センターの場所は「都道府県が設置する教科書センター一覧(平成29年6月現在)」に載っていました。

図書館でも閲覧できるようです。以下QAがネットにありました。


小学校の英語教育(外国語活動)で現在使われている教科書について、あれば見てみたい。豊中市ではどういった教科書を使っているか。中学1・2年の教科書もあわせて見たい。

ついでに、「平成29年度 大阪府 小学校・中学校 教科書一覧表」なるものもありましたが、自治体によって採択される教科書、結構違うんですね~。近隣に引っ越したとしても教科書は変わる可能性が大きいのかー。子どもが小中学校になったら、転勤の度に教科書が増えていくんでしょうね・・

教科書掲載のある絵本

1. 我が家にお迎えしたのは以下の2冊。

のねずみくんの家の下から音がすると思ったら、もぐらくんが住んでいました。お互いの存在に気付いて以来、のねずみくんが床をノックするともぐらくんは天井をノックして答えます。
呼びかけ合う嬉しさ、関係性に心温まります。のねみちゃんとのやり取り(デート?)も微笑ましいです。

お母さんが病気なので何かいいことしてあげたいと思ったりっちゃんがサラダを作りだすと、色んな動物が「これを入れるといいよ」とアドバイスしに来ます。その通り入れて作ったサラダを食べたお母さんは…というお話。

アドバイスに来る様子がだんだん大規模になるので、あり得なさに笑えます。りっちゃんの優しい気持ちや、サラダの威力・美味しさが子どもに伝わってくれるといいなと思います。

のねずみくんのお話はシリーズで、以下もあるようです。うちにもう一冊ある「のねずみくんとたまご」も、子どものリクエストが多いお気に入り本です。のねみちゃんも出てきます。



2. 展示見本で見かけた絵本

気持ちを考えたりそれを話し合ったりするようです。色んな気持ちを、こんなお話を通して分かっていってくれたらいいなぁ。

本文が載っていたものは、上記のほか、以下もありました。
・『月よに。』あわなおこ
・『はじめは「や!」』こうやまよしこ

教科書内で「他にもこんな本があるよ」と紹介されていたのはこれら(こっちの方が有名なものが多いですね)。

これは息子のお気に入りです。どろんこハリーもですが、この絵の雰囲気や色合いが私もとても好きです。この子のように、好きなことを自分で調べて極めていったり、いつかベランダの植物の世話を任せられたらいいなぁ、なんて淡い期待も(笑)。


3. 関連本

上記の本や作者などのキーワードで検索していたら出てきました。子どもが小学生近い年齢になってきたら読んでみたいです。