かなり遅くなりましたが、出産記録(1)の続きです。

入院中のスケジュール

今回のスケジュールはこちら。帝王切開なので右列で、赤の取消線は今はやってないものです。
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1日目

この日やったこと
  • 採血
  • 小児科医による赤ちゃんの診察
  • 産後薬の内服開始
  • 尿管を抜き、歩行開始
  • 通常昼食からお粥開始
診察は、部屋に赤ちゃんと一緒に先生が来て結果を聞きました。特に問題はなく一安心。

薬は、痛み止の内服でロキソニンやカロナールを貰い、痛いとき飲みます。私は喘息の薬を使っているからかカロナールでした。

9時前後にまず飲み、1時間くらいすれば効くだろうからと歩行開始時に備えました。

この日のメインは歩行開始。朝、顔や身体をふき、手術後の服(寝たきりでも着脱しやすい物)から通常のパジャマに着替えました。

といっても身体を動かすのはまだ難しいので、自分では手の届く範囲をふいたり、ベッドの柵に捕まってゆっくり身体の向きを変える程度しか出来ず、殆どやって貰います。

下半身も、動かせるものの左半分にまだ少し痺れが残っていて変な感覚でした。

歩行開始のため、背中の麻酔を半量に減らします。昼頃、少し歩いてみて大丈夫そうなので尿管を外し、常時の点滴も終わり、繋がる管は麻酔のみに。

手術後~翌日はリカバリールームに移っていましたが、午後からは普通部屋に戻ります。

歩けるといっても、腰を曲げた前屈み姿勢で点滴棒で支えつつヨタヨタ歩く状態です。麻酔減らした後の痛みも大きな変化はなかったですが、四時間空けて頓服で出された痛み止は、予防兼ねて15時台と20時台に飲みました。

痛いのはお腹のあたりの鈍痛で、後陣痛や傷跡の痛みのようです。身体を動かすと痛みます。子宮収縮具合の確認のために一瞬お腹を押されるときはかなり痛いです。

また、たぶん私だけのようですが、術後肩が痛くなりました。始めは右→そのうち左に変わり。痛み止内服や温めたら改善。横になろうとベッドの角度を変えていたら、胸の下に激痛。体勢により変な力をかけるとあっさり痛くなる感じでした。


絶食は、前日朝から既に空腹だったので耐えられるか心配でしたが、余裕で耐えられました。飲み物OKになっても結局、買っておいたスープ系飲料なども飲まず。

待ちに待った昼食は美味しく感じましたが、量は始め物足りなく感じたものの追加で食べたい気は全くわかず。

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午後から母子同室でしたが、私はこの夜は新生児室に預けました。コットから赤ちゃんを持ち上げたり戻したり、ベッドから起き上がったり身体の向きを変えたり、などが痛くてすぐできなかったので。

授乳の時間に連れてきて貰いましたが、起きるのがきつくて横になったまま授乳したときもありました。


2日目

この日やったこと
  • 傷の診察→シャワーOK(洗髪はNG)
  • 背中の麻酔を抜く
朝、医師が傷口の診察をして、異常なければ
シャワー解禁です。手術中に傷口に貼っていたテープをベリベリ~っと剥がされ(痛いけどすぐ終わる)、中の確認や消毒して、新たなテープを貼られました。

新しいのは、小さな絆創膏?セロテープ?のような形状の3-4cm長さのを縦にたくさん。剥がれにくいし、1-2枚程度は剥がれても放置で良いけど、何枚も剥がれたら新しいのを貼った方が良いとのこと。

同じ小さいのは薬局で買えて、ネットで売っている横長で1枚貼れば良いタイプを貼っておくと傷口が綺麗に治りやすいとか。

背中の麻酔の管も外されました(覚えてないほど特に痛みもないしすぐ終わる)。外したら痛むのかも…と、痛み止を9時と19時に内服。

点滴棒不要になりましたが、歩行はまだ猫背でゆっくり歩く感じ。ベッドから起き上がるときに手すりを使うなど多少本調子ではないものの、ロビーで子どもと面会も支障なし。

この日は毎食後やけに疲れを感じて、0.5~1時間ほど横になって休むと復活しました。

この夜は始めは預けず赤ちゃんと同室していましたが、同室の他の子も含め頻回によく泣いてあまり寝れずにつらくて夜中から預けました。


※以降は、産後4ヶ月を過ぎてから、少しだけ書いていたメモ+薄い記憶を付け足したものです。内容薄いですが、途中まで書いていた物を残しておきたいのでUPしておきます。

お通じ

3日目にようやく再開しました!


授乳

授乳を始めて間もなく、乳首が切れて授乳のたびに痛くてたまらなくなりました。

病院で貰った試供品の保護クリームを毎回ぬって、ひどくなると上からラップをしてパック。それでも授乳のたびに「痛い!」と思わず言うほど。

退院の頃には試供品が無くなったので、退院直前にネット購入しておきました。これ無しにはいられなくて。試供品はこれと馬油と2種類ありましたが、看護婦さんが皆こちらをオススメしていたのでこれを。
でも幸い、産後12日後か少し前から、乳首が痛いのがそれほどでもなくなったので、途中で不要になり残りは友人にあげちゃいました。1本はたぶん必需品で、2本以上まとめ買いは控えた方が良さそうと思いました。

乳首の痛みが治まった頃、張ったオッパイも飲ませると全体的に柔らかくなり、授乳感覚もあいてきました。

今回大部屋だったので、授乳状況が人によって様々なのがよく分かりました。初めて知ったのが「乳頭保護器(ニップル)」。乳首切れて痛いからと少し試しましたが、どちらかというとこれは、乳首の形が吸わせにくい形状の人がアダプター的に使うようでした。

ソフトタイプやハードタイプ、メーカーやサイズも複数あるので、入院中に色々試させて貰って、合うサイズとメーカーを調べておくのが良いです。

哺乳瓶や搾乳機なんかも、入院中に色々試しておくと、退院後に買って合わないなんて事態を避けられます。


第一子の時との違い1

帝王切開の傷口に、前述の小さめの絆創膏のようなテープを複数貼られました。それが少しずつはがれてくるので、保護テープを自分で買って貼ると傷口が綺麗に治るとか。

約5年前の第一子の時はそんな記憶はないため聞いたら、前はホチキスのような物でパチンと留める処置が多く、それだと必要なかったらしく。

今回初めてなので色々調べてみて、私が買ったのはこちら。貼りっぱなしで1週間毎に貼り替えるだけで良いという楽さと価格の手頃さが決め手。これは元の小さなテープを全部剥がしてから貼るので痛くないか不安でしたが、意外と楽に剥がせました。

シリコンタイプだと、元のテープを剥がさず上から貼れるようですが、価格が高いのと、毎日洗って干すというメンテナンスの手間がネックで止めました。

第一子の時との違い2

K2シロップを、第一子の時は入院中に数回?飲ませて終わりでしたが、第二子の今回は週に1回、産後2ヶ月半くらいまで飲ませるとのことでした。その新しいやり方を採用しているかは病院によるようです。


私に起きた珍しい?現象

・副乳
産後、脇の下が膨らんできてビックリ。「副乳」というらしく、皆あるのかと思ったら 
森永乳業のサイト によると、珍しいようです。

・体毛
妊娠中のある時から、体毛がかなり薄くなりました。私は元々体毛が濃くて、処理しないとすぐ伸びてくるのですが、一度処理したら全然伸びずツルツルをキープ。

産まれた子が髪の毛フサフサ、体毛も濃かったので、私の毛を持ち出してくれた?のかと思いましたが(第一子の時はこんなことはなくて、子どもの毛は薄かった)、残念ながら産後2ヶ月くらいで元の濃い体毛に戻ってしまいました。


今思い出したのはこれくらいです。また何か思い出したら付け足すかもしれません。