特別展「昆虫」に、7/16(月・祝)公開開始4日目、連休最終日に行ってきました。直前に少し調べたものの行ってから知って残念だったこともあったので、行く前に知っておきたかったこと中心に纏めてみました。

割引チケット情報

行く前に調べたときに不便だったので、割引額含めた一覧にしました。前売り券や図録付きチケット@ローチケ(少しお得)は、7/12で販売終了済のため除外します。金額は税込額です。

当日券

一般・大学生 ¥1,600
小・中・高校生 ¥600
未就学児 無料
障害者手帳保持者とその介護者1名 無料

金曜・土曜限定ペア得ナイト券

2名1組 ¥2,000
<¥1,200お得!>

※午後5時以降2名同時入場限定、男女問わず、当日会場販売のみ

大人二名で夜行けるならこれが最適ですね。これら曜日の閉館時間は20時(最終入場は19時30分)なので、十分時間も足りそうです。

ローソンチケット限定セット券

親子ペア
(大人1名+子供1名)
¥2,000
<¥200お得!>
ファミリー(1)
(大人2名+子供1名)
¥3,500
<¥300お得!>
ファミリー(2)
(大人2名+子供2名)
¥4,000
<¥400お得!>


多少手間ですが、子どもが小学生以上ならお得ですし、当日並ぶ必要がない点も良いですね。

※原則、購入後の変更・キャンセルは不可。支払・受取方法によっては手数料がかかる場合もあり
※ローチケでは、通常当日券含めグッズ(組み立て式昆虫クラフト)付セット(各+¥500)も販売


その他

「友の会」や「ぐるっとパス」での割引もありますが、国立科学博物館やその他博物館などに複数回行く予定がなければお得感はなかったです。大学パートナーシップ入会大学・学校の学生さんなら学生証提示で620円引きだそうです。


混雑状況

公式twitterや、それを自動表示してある公式サイトを見れば、その時の混雑状況が分かりますが、傾向が分かりやすいよう、公開開始~3連休の混雑状況を纏めました。

初日(平日)は空いていて、翌土曜日から徐々に混み始めたようです。午前中より午後、日曜より土曜の方が空いていたようです。

日付 時間 入場
待ち時間
チケットの
購入待ち時間
会場内 備考
7/13(金) 10:10 なし なし ゆっくり観覧可 閉館時間は20時(最終入場は19:30)。初日の本日は比較的ゆっくりご覧いただけております。
12:10 なし なし
14:50 なし なし
7/14(土) 10:00 なし なし 大変混雑 閉館時間は20時(最終入場は19:30)。14:00~リレー講演会(無料)、当日10:00~整理券配布。17:00~お得なペアチケット販売
12:02 なし なし 混雑
15:00 なし なし 混雑
7/15(日) 9:10 40分 なし 混雑 閉館時間は17時(最終入場は16:30)
10:15 50分 なし 混雑
11:10 40分 なし 混雑
11:30 30分 なし 混雑
12:10 20分 なし 混雑
13:25 10分 なし 混雑
14:20 5分 なし 混雑
14:50 なし 5~10分 混雑
7/16(月・祝) 9:43 40分 なし 混雑 閉館時間は17時(最終入場は16:30)
9:43 30分 なし 混雑
11:13 20分 なし 混雑
11:47 15分 なし 混雑
12:14 10分 なし 混雑
12:40 なし 5分 混雑
14:28 なし なし 混雑

また、連休明けの平日(7/18(水)~19(木))を見ても、平日は空いていて待ち時間ないようでしたが、夏休み開始後の7/21(土)以降は混雑が予想されます。暑さ対策のうえご来場くださいとのことです。
→7/21(土)は意外と空いていたようですね。日曜以降はどうだろう・・

所要時間

我が家(大人2名+4歳男児)、あまり混雑していない時間帯(7/16(月・祝)15~17:00頃)での所要時間は以下でした。

展示閲覧:約90分強 + お土産店:30分弱 = 計:約2時間

会場内がより混雑している、イヤホンガイド聞きながらじっくり説明を読んで周るという場合は、もう少し長くかかるかもしれません。大人だけで効率よく周れれば、もっと少なくすむ可能性も。


事前に要チェック

詳細な事前情報まで読む気がしなくて大して調べずに行きましたが、事前にチェックしておけば良かったと後から思ったことを纏めます。

常設展入場無料

特別展「昆虫」出口付近の掲示で初めて知ったのですが、「特別展チケットがあれば当日に限り常設展も無料で閲覧可能」なのです!知ったその時は既に閉館時間ギリギリだったので断念…

常設展も恐竜の化石などとても充実した内容のようですし、ミュージアムショップにも面白い商品がある模様。子連れに嬉しい「親と子のたんけんひろば コンパス」という施設もあります(最終入室時間は15:00、土日や夏休み期間は事前にネットで整理券手配が必要)

常設展だけでも半日~1日かかりそうなので、次回機会があれば、特別展と合わせて1日フルコースで行きたいです。


再入場不可、トイレは出口付近

入館後は一時退館・再入場できません。また、トイレは出口近くにありました。

愚図ったりそのまま館内数時間だともたなそうな幼児がいたら多少運動してから入るとか(下記写真は特別展出たところにあった広場)、トイレ済ませてから入るなど、乳幼児連れは考慮しておくと安心です。

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特に珍しいものを見逃さない

「世界に一点だけ!」「日本初公開!」「世界でここだけでしか見られない新種!」のような、とくに見逃したくない「見どころ」は事前チェックしておきましょう。膨大な展示物があり、幼児連れだとじっくり見れない時もあるので、うっかり見逃すと後悔しますよ(私です)。

会場マップ(QRコード、応募券)

会場に置いてある「会場MAP」は忘れずに持ち帰りましょう。


裏に載っているQRコードから、昆虫コスプレ風の写真/動画が撮れます。
BlogPaint

※ちなみにfacebookでライブ配信されるようなので、ライブ設定の公開範囲確認しましょう(私は「自分のみ」に変更)。
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また、「新種昆虫ネーミングキャンペーン」の応募券もこのチラシの裏にあります。


要チェックお土産

「図録」じっくり見る余裕もなく幼児には詳しすぎかとスルーしてしまいましたが、これ評判良いようです。すぐ使わないにしても後々重宝しそう。ネット購入だと送料高いので買っておけば良かった…!


カメラ必須!2種類あるといいよ

ほぼ全て(動画以外)カメラ撮影OKです。なのでカメラを忘れずに。詳細な標本が多いので、マクロ撮影機能など、性能良いカメラを持っていかないと後悔するかも。次いつ会えるか分からない貴重で綺麗な、撮りがいのある被写体だらけですから。

また、せっかく撮り放題なので「子どもが好きに使って良いカメラ」持参もオススメです。
・飽きたり愚図ってしまい、親がじっくり見たいのに見れないというときに役立つ
・子どもも、ただ見るのと違う感覚でも楽しめる
・後から写真を見返すときもより楽しめる(子どもは自分が撮ったから。親は子ども目線や興味の対象が分かる)


「幼児向け」見どころ

我が家の4歳男児の反応から考察する「見どころ」はこちら

巨大模型

入口入ってすぐのコーナー。大人も含めインパクト大!子どもも入れて大きさが比較できる写真にするのがオススメ。
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鏡で反対側も観察できます。造りが細かい…!本物がそのまま巨大化したようです。
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Gの部屋

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「キャー」と反応。迂回もできるのですが、親子ともども恐る恐る、怖い物見たさで入室。

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説明のとおり、恐れていた形状の虫より、殆どが言われないとそうとは分からない見た目。他の虫との境界線が薄れ、世界のそれと比べたら日本のは小さく感じ、母的には家に出没したときの恐怖心が減って良かったです。

アリの巣

標本や作り物だらけのなか本物の蟻が動いていて、しかも身近な生き物なので、見入っていました。
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虫のかくれんぼ

周囲に溶け込んで隠れている虫を探すクイズ映像もあり、何度もクイズをやりたがりました。この反応に影響しただろう絵本、後でご紹介します。
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カブトムシマン

カブトムシを人にしたシミュレーション動画があり、ヒーローLOVEな男児は大はしゃぎ。なかなかこの場を離れず、その後も何度も嬉しそうに話題にしていました。
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仕掛けで昆虫を大量捕獲

昆虫採集のやり方色々、の動画で紹介された一つ、「ノムラホイホイ」。ペットボトルを細工した罠を木に仕掛けるだけで、カブトムシやクワガタが大量に撮れる映像には、毎回歓声があがっていました。
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色んな昆虫が大量に採れていてビックリ。
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標本、標本、標本

大量にあります。綺麗な色の虫、見たことのある虫などに反応していました。幼児の目に届かない高さの物も多いので、パパは抱っこの覚悟をしてきましょう。
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カマキリ先生

この展示会は、「カマキリ先生」こと香川照之さんがオフィシャルサポーターをしています。会場では最後に少しコーナーがあるのと、音声ガイドに登場しているくらいでした。

このキャップは7/16でも被っている人がいました。子どもに被せたい。

何度かTVを見ていたので、「オニヤンマ」や「タガメ」の標本を見ているときには話題に出て、より興味深く見ているようでした。youtubeにもあるので、行く前に見ておくとより楽しめます。


参考絵本

行く前後で読むとより楽しめそうな絵本をご紹介。
絵本ナビはこちら


長くなって終わらないので、いったん公開して、続きは後ほど追記か別記事にします。



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