昨日店頭で聞いたら発売日明日とのことだったので、先ほど早速本屋パトロールしてきました。

そしたら早すぎたようで、まだ本棚に並ぶ前の下準備段階(^-^;店員さんに頼んでパラパラ見せて貰いました。

で、結論

気になるのが多くて選びきれない~

…結果、何も買わず帰宅。後日子どもと行って反応見て決めようかな。

では簡単にレビューを。

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こどものとも年少版「おもち」

お餅が網で焼かれてぷぅと膨らんで…という様子が丁寧にゆっくりと説明されています。

焼かれる様子が少しずつ進むのも、待つ楽しみを感じられます

木版画の絵がまた、とても温かでほんわかしていて、焼いてる途中も最後の色んな食べ方も美味しそう!すぐにでも焼いて全種類食べたくなってしまう。

同じ方のパンやスープの絵本も好きなので、これもお正月前後に楽しみたいなぁ。

ちいさなかがくのとも「つめたいあさのおくりもの」

今月は片山さんなんですね。それだけで気になりますが、内容も良くて、これも欲しい…。

水が凍ったり溶けたり、色んなかたちのそれらを見つけたり遊んだりするお話。

事象を知っている大人でも、そういえばこうなるなぁ、こんなことできるなぁ、こうしたら遊びになるのか~と気付きがあり面白い

水が凍る、溶けるという事象について、色んなパターンを子どもが知るきっかけになりそう。普通に過ごしてたら、この中の僅かしか、私気付かなそう。

そして科学的な内容をただ説明するのではなく、お母さんとのお散歩や遊びのなかで出てくるので、一緒に驚いたり楽しんだりする親子時間ごと追体験できる感じがまた良いなぁ。

科学をお話にしてくれる「ちいさなかがくのとも」の好きなところ。

読んだ後なら、一緒に散歩して見付けたときに話すことも、この時期の遊びも広がりそうです。


かがくのとも「わたしとわたし」

こちらも五味さん作品というだけでまず気になるのに中身もこれまた良くて、、もうどれだけ迷わせてくれるの( ̄~ ̄;)

でも五味さん作品は、正直良さが分からないものも頭固い大人的にはたまにあるのですが、これはいいなぁ。

わたしとわたし、は自分の中の色んな私。こうも思うけど、こう思う私もいる。幾つかの場面でそれが繰り返される。最後はお友だちはどうかな?とも広がり、自分なりの結論で終わる。

前に「スターペアレント」という育児学?を学んだときに印象に残ったことの1つに、『怒るという感情を持つこと自体は良いこと、そこを否定しない、そこから暴力のような行動に繋げてしまうことはダメ』というお話がありました。

色んな感情を持つことは普通のこと。こんなこと考えるなんて自分は悪い子かも、なんて考える子がいたら、そんなことないよって教えてくれるような絵本だなぁ、これ。

年長近くだったら即購入なのだけど、年少の息子には少し早いかも?が悩みどころ。まぁいずれ読むだろうから買っちゃうか?


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こどものとも年中向き「セーターパパ」

これは我が家の状況に合ってるので読んであげたくて悩む。そんな何冊も買えないし置けない…。

出張や単身赴任で、パパに会えないことが多いご家庭には、ズキューン!とくる内容ですよ。。

主人公の男の子も、出張がちのパパに会えずにさみしくて、パパのセーターを着てパパになったつもりでお散歩に出掛けます。

でもお友だちや犬と絡んでるうちにセーターは汚れてしまって…

読みながら、あーあーそんなことして汚したらクリーニング代かかるよねー、延びたり破けたらセーター結構高いのに…真似されたら嫌だなぁ、なんてつい考えていた私。小さ!

ラストで反省。主人公の周囲の大人はおおらかで、ささいなことなんて気にもせず大事なことがちゃんと分かった言葉かけや見守りをしています。

暖かそうなセーターの雰囲気も合わさり、とても温かい気持ちになりました。


こどものとも「こめだしだいこく」

愛媛の昔話だそうです。各地の昔話はとても気になるのですが全部読む余裕なく見れてません。こどものとも0.1.2.も近場になくて見れず。